「視覚障害ある人のスポーツはどんなのがあるんだろう」

「ゴールボール始めたいけど方法が分からない」

 

そんな方へ情報をお届け致します。

photo by Farrukh

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ゴールボールの魅力を選手に聞きました

今回、ゴールボールの特徴や魅力について滋賀県守山市のゴールボールチームの西村さんにご協力いただきました。

こちら、西村さんです。

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Q.ゴールボールの魅力はなんでしょうか?

3つあります。一つはルールがシンプルなこと。

相手ゴールに向かってボールを投げる、それを防ぐというシンプルさのおかげで体験会で小学生でも、中学生でもすぐにルールを覚えて参加することが出来ます。

 

2つ目は他の視覚障害者スポーツは弱視の人と全盲の人が混じって行う場合が多いんです。

そうなるとどうしても弱視の人が”リードする”という立場になりやすいです。しかしゴールボールでは全員がアイシェードをつけるので全盲となります。

全員が同じ条件で競技出来るのがいいですね。

 

3つ目は海外の選手と交流できます。

言葉は通じませんがスポーツを通して通じ合えるのが、競技をやっていての楽しさです。

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テレビでは分からないゴールボールの緻密さ

ここからは間近でゴールボールを見た私の話です。

 

2012年のロンドンパラリンピックで金メダルを獲得した影響だと思いますが、リオでは中継もされていました。

テレビで見るのと間近で観るのとでは印象が変わりました。

 

①色んなテクニックがある

投球における技が多様にあります。ただ投げるわけではないのです。

 

ストレートに投げるのはもちろんのこと、バウンドさせたり、回転して投げたり、股下から投げたりと様々です。

 

ボールがバウンドすれば相手を飛び越えてゴール出来ます。しかしボールはバウンドしにくい作りになっています。

バウンドさせるには下にたたきつけないといけないわけですが、自陣内にあるラインを超えた位置でバウンドさせないと反則になります。

 

ちなみにボールはこんな感じ。似たボールで言えばバスケットボールですね。

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投げるの際は一人ですが、周りの人間は足音を出してフェイクの役をします。

ゴールボールは音や言葉で位置確認をしなければなりません。

フェイクなのか本当の音なのか見分けるわけです。

 

練習中では選手同士が意思交換をよくしあっていました。

一人で守れる範囲は決まっているわけで連携の重要性とチームスポーツとしての楽しさがあります。

シンプルなボールの投げ合いが視覚情報を失くすことで一気に戦略性が増すスポーツになるのです。

 

ゴールボールの頂点はパラリンピックです。

活躍の場は海外まで広がります。

 

取材では練習中やゴールボールの魅力を語る西村さんが、非常に楽しそうな姿が印象的でした。

 

「何かを始めてみたい」と思う方はぜひやってみましょう。

ちょっとくらい勉強サボったって仕事に手を抜いてもいいじゃないですか(笑)

 

あなたが「これだ」と思えるものがきっとあります。

「今がつまんない」と思う方はぜひそれを探してみてもらいたいのです。

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